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先週に引き続き、本に難くせを付けてみる。(岩盤浴とその効果を否定するものではない。) 本書では岩盤浴の要素として下記3つを挙げており、これらの単独および相乗効果により健康を促進する、としている。しかし色々と解釈がおかしく、これらの点については全く信頼できる内容ではない。 (1)遠赤外線 ・芯まで遠赤外線が浸透すると解釈されているが、実際は表面から0.2mm程度しか浸透しない。それでも遠赤外線により体の芯から温まると感じるのは、表面温度が上昇したときに、熱伝達(体に接している熱源から体への熱エネルギー移動)よりも放射(熱源から体への電磁波によるエネルギー移動)の方が効率良く体内部にエネルギーが伝達されるから。 ・実際の岩盤浴ではバスタオルや衣類などの繊維により遠赤外線は吸収され、体表面には殆ど届かない。よって繊維を挟んだ場合、再放射特性のある衣類を除き、遠赤外線による発熱は殆どないはず。 (参考)社団法人 遠赤外線協会 (2)マイナスイオン ・一般的にも発生量と効果の関係が明らかにされていない。一時のブームも去った現在では、その効果の疑わしさが一般認知されつつある。 (参考)Wikipedia (3)微量放射線(オプションとして) ・微量放射線が人体に及ぼす影響については明らかになっていない。ホルミシス効果の有無についても結論は出ていない。ただし、WHOからは微量放射線とがんの関係について警告するコメントが発表されている。 (参考)リビングサイエンスアーカイブス 医学博士の肩書きで本書を出版するなら、専門以外の分野でももう少し勉強して正確な情報を伝えるべきだ。また、実験データとしては岩盤浴と同じ温度・湿度のサウナとの効果比較など、まずは対照実験に基づいた基礎データを掲載しないと岩盤浴オリジナルの効果として説得力がない。 |
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ハウスミュージックは今までほとんど聴いたことがなかったのだけど、HMV試聴コーナーでこの2つが気に入ってしまった。集中して聴き込む、というよりも聴き流しつつも体が自然に動く音楽。ジャズやブラジル音楽などが旨い具合にクロスオーバーしたりしていて面白い。どちらも初回版はDVD特典があり、PVが収録されている。 |
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ふと、家に落ちていた「病気にならない生き方 2」を2時間ほどで流し読みした。筆者がエンザイム(酵素?)に関する自分の考えを固持しすぎている感もあるが、新しい物の見方としては参考になった、というのが第一印象。
この書の中で、筆者が食に対して抱く危惧が綴られているが、「電子レンジで加熱した水が生物に悪影響を及ぼす」という驚きとともに少々胡散臭さを感じる記述があった。Web上で実験・検証しているということなので、探してみたところ、下記のサイトに辿り着いた。写真付きで確からしく書かれている。 --->Microwaved Water
熱伝導加熱と異なり、マイクロ波加熱は磁場励振により分子自身を振動・摩擦させて発熱させる。しかし水の分子構造を破壊したり造りかえることはないので、不純物を考慮しても、劇的に性質が変わるとは思えない。水の性質についてこのページで勉強してみたが、これといったマイクロ波による性質変化を見出せなかった。素人考えでは生物への悪影響はないように思える。 しかし、さらに情報収集をしていたところ、難しい理屈ぬきに一瞬にして解決してしまった。どうやらこの実験結果(写真)が捏造だったらしい。これだけ電子レンジが一般化している中、私自身は有害性の指摘を聴いたことがないので、この件はこれが真相と思われる。 筆者があまり深く考察せず、このような例示をして自身の主張に有利な結論を導くのは残念に思う。この書の内容の殆どが正しい知識により導かれていると思いたいが、「最初に結論ありき」で書かれた本という印象は拭えない。 |
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